施主様が車椅子での生活をされており、住宅敷地(高い所にある)から直接車椅子で大通りに面した歩道(低い所にある)へと降りられるように、その間にある法面(のりめん=人工的な斜面のこと)にスロープを作ることになりました。
左側が緑地法面、右側が歩道
コンクリート型枠の様子。
コンクリート打設の様子
庭からスロープへと出られます。
ここにはアルミの門扉を設置しました。
スロープと庭との間の法面には、土が崩れるのを防ぐために芝生を植えました。下側は栗石で縁取りました。スロープ面は滑り止めのために刷毛引き仕上げとしてあります。
施主様の希望により、スロープ面には色とりどりのビー玉を埋め込みました。